断食をすることで肌がきれいになったり、ダイエット効果があるとされていますので誰もが挑戦しようと考えたことがあると思います。ですがいきなり断食となるとハードルが高いですので、まずは簡単な方法で試してみようということで『朝食抜き』のプチ断食を実践している方もいるようです。
そこで今回は、その朝食抜きのプチ断食の効果について詳しくお伝えしていきたいと思います。
記事内目次
朝食抜きプチ断食とは?
朝食はしっかり食べなさい!と教わってきた方にとっては、常識を覆される方法ですが、この朝食抜きプチ断食というのは『朝ごはんを食べないこと』になります。そのまんまですが、肝心なのは朝食を抜くことではなく抜いてどのような生活をするかになります。
なのでただ単純に朝食を抜くだけでは効果を出すことは難しいでしょう。
他のプチ断食と比べた場合効果は違うの?
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今回紹介しているのは朝食抜きプチ断食ですが、プチ断食にも様々な種類があるようです。この朝食抜きプチ断食の一番のメリットは体内の活動が活発な午前中の食事を抜くことで、プチ断食の効果を最大限に引き立てることができるものです。
朝は体が活動的になっていますので、その時間を利用して代謝や免疫力を上げることができますので、プチ断食の中でも効果が高いものになります。
朝食抜きプチ断食を正しくやるとどうなる?
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この朝食抜きプチ断食を正しくやることによって、大きな効果を得ることができます。
体温が上昇する
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断食のメリットの一つとして『体の臓器が休める』ことが挙げられますが、食事をすることで胃に血液を集中させるため、身体中の体温が下がります。ですが朝食を抜くことによって今まで胃に送られていた血液が全身を満遍なく循環しますので、自然と体温が上昇します。
脳や筋肉に血液が送られますので、いつもより集中力が上がり体も動かしやすくなります。
基礎代謝が上がる
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体温が上昇することで体の調子を整えることができますが、それに加えて基礎代謝もアップします。
基礎代謝が上がることにより痩せやすくなりますので、ダイエットをしている方にとっては嬉しい効果となります。
免疫力が上がる
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体温上昇+基礎代謝アップすることによって、さらに免疫力も自然とアップします。人間の体というのは体温が1度高いだけで、免疫力がなんと30%も上昇すると言われています。
免疫力の下がる原因はストレスや疲労が関係していますが、この朝食抜きプチ断食をすることによって免疫力を高めて、体を守ることも可能です。
正しい朝食抜きプチ断食のやり方
ただ単純に朝食を抜くだけでは逆効果になってしまうことをまず知っておいてください。
正しい方法をやることによって効果が出てきます。なので今回は具体的なやり方を詳しくお伝えしていきます。
飲み物はしっかりと摂ること
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断食で勘違いしやすいのが水分摂取になります。食事は基本的に食べませんが、飲み物に関しては十分に飲まないと低血糖でフラフラになってしまうこともありますので、必ず水分補給はするようにしましょう。
水はいつでも飲んで問題ないですが、その中で野菜ジュースや酵素ドリンクを飲むと体を元気に保つことができます。一番のおすすめは酵素ドリンクになります。
16時間~18時間は断食をする
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プチ断食の効果を最大限出すために効果的なのは16時間~18時間内臓を休ませることになります。
例えば前日の夜12時に焼肉を食べて就寝をして、次の朝に朝食抜きのプチ断食をしても意味がないということです。これではただの朝食を抜いた生活になってしまいます。
必ず逆算して食事をする
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次の日の12時に食事を食べることを想定して逆算をすると、理想としては前日の夕方6~8時の間に食事を済ませておくのがよいです。これならば16~18時間内臓を休ませることができますのでプチ断食の効果を実感しやすい時間になります。
必ず時間の逆算をすることを忘れないようにしておきましょう。
次の日の昼食は胃に負担をかけないものを食べる
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実はやりがちなことですが、18時間近く胃腸を休ませることができたから昼食でがっつり肉を食べてしまう人もいます。これはプチ断食の効果を無意味にしてしまいますので注意しましょう。
油物や肉を消化するために、また胃腸が負担を強いられますので、昼食は消化によいものを食べると効果を実感することができます。
夜ご飯はどうすればいいの?
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朝食抜きプチ断食をする上で気になるのは夜の食事ですが、ここに関しては普段通り食べているものを夕食として摂っていただいて問題ないです。ここを制限してしまうとストレスにもなりますし、大切なのは食べる時間ですので夕食はいつもの食事を楽しみましょう。
ですが意識するポイントとしては『腹八分目』になります。簡単にできそうで意外と難しいことになりますので、夕食の際は注意をしておきましょう。
失敗してしまうポイント
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手軽にできる朝食抜きプチ断食ですが、失敗してしまうポイントがいくつかあります。
やはり1食抜くことになりますので、数日続けているとストレスになってくることもあります。なのでこのポイントに気をつけて実践していきましょう。
昼食にドカ食いをしてしまう
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一番やりがちなのがこの昼食のドカ食いです。18時間も食事間隔をあけてしまうと、昼食のときにツケが回ってきていつも以上に食べてしまうことがあります。
ここでドカ食いをしてしまうと効果が出ませんので、空腹が辛い場合でも消化に優しいものを腹八分目で止めるように頑張りましょう。
全く食べなくて気持ち悪くなる
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これはドカ食いの反対になりますが、断食の効果を出したいあまりに水分や野菜ジュースの摂取も控えるようになってしまい気持ち悪くなることもあります。
血糖値が下がりすぎると脳が機能しなくなりますので、必ず野菜ジュースや酵素ドリンクを飲むようにしましょう。
まとめ
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今回は朝食抜きプチ断食のやり方と効果について詳しくお伝えしてきました。何日続けるかは自分で決めてみてできる範囲でやっていただければと思います。
簡単に誰でもできるものですが、実際にやってみるとかなり効果が出るものになりますので、プチ断食に興味のある方は是非挑戦していただければと思います。女性の方は美容にも効果があるようなのでおすすめです。
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