今回の記事では童貞が早漏と言われている原因や解決方法についてまとめていきます。
- 童貞なんだけど本当に早漏なのか確認したい
- 今度童貞の子とエッチするけど、早漏だったらどうしよう
- オナニーで射精までいくの早いけど、早漏なの?
童貞の多くが「初めてのエッチで早漏しないか心配・・・」と考えていると思います。
今まで人生において一度もセックスをしたことがないのに、いざ始めてみたら秒で終わったら悲しいですよね。

セカンド童貞の人だったらこう考えるよね。
「前回は挿入して数回、腰を動かしただけで射精しちゃったなぁ」って。
セカンド童貞の生態や解決方法など詳しく知りたい方は「セカンド童貞とは?童貞との違いと特徴」をご覧ください。
結論を先に書いておきます。
童貞と早漏は関係がある。
しかし、早漏であることは確認できない。
しかし、早漏にならないための予防やトレーニング方法は存在しています。
それと早漏であるからと言って、焦ったり心配する必要もまったくありません。

早漏は誰にだってあり得る話だからね。
この記事でわかること
- 早漏の定義
- 早漏の確認方法はあるのか
- 童貞がなぜ早漏になるのか
- 早漏を放置するとどうなるのか
- 早漏の解決方法
そもそも早漏の定義とは
学会や唱える人によって定義は異なっていきますが、風説的には「挿入して1分以内に射精する」と言われています。
ちなみに、国際性機能学会ではこのような定義があります。
- 挿入してから射精するまで1分以内
- 射精するタイミングをコントロールできない
- 自分が早漏であることに対して苦痛を感じ、パートナーとのトラブルがある
国際性機能学会の定義においては、射精するのに1分以上時間がかかっても、短いと思っていたら、ストレスを感じて早漏との認識だそうです。

じゃあ「早漏だ・・・俺。」と思ったら早漏ってことか。心の問題なんだね。
早漏による弊害として以下の事が挙げられます。
- パートナーが満足できないからセックスが楽しくない
- 自分が早漏だということで自信がどんどん減っていく
- セックスそのものを嫌いになっていく
人によっては早漏を「脳の病気」と考えている人もいます。
また、国によっては早漏を深刻な性機能障害として捉えているそうです。

さっき分かったんだけど、射精障害に関する研究の90%以上は早漏のことなんだってさ。
童貞による早漏の確認方法はない!
早漏の定義が分かったところで今度は「自分が早漏かどうか」という確認をしたいですよね。
しかし、実のところ早漏の確認を一人ですることはできません。

「早漏かも・・・」って不安になってるなら早漏だけどね。
ここで確認できないっていうのは「1分以上ペニスが持たない」ということね。
よく考えられがちなのが「自慰行為で射精に至るまでの時間」を用いることですよね。
しかし、自慰行為は結局自分のペースですし、気持ちよくなるのは自分だけです。
対照的にセックスはお互いを満足させる共同作業みたいなもんです。

自分がセックスする時に射精が早いか遅いかは、何度も体験しないとわからないってことだよね。
続きまして、以下のデータを読んで見てください。
正常 多少遅漏 遅漏 非常に遅漏 挿入時間 14.2分 19.6分 24.9分 30.7分 こちらは、自分の射精の早さを「正常」、「多少遅漏」、「遅漏」、「非常に遅漏」と自己診断している男性各100名(20~40代、平均年齢36.9歳)の、普段のセックスでの挿入時間の平均値です。
こちらは、あの「TENGA」の会社がアンケートをした結果となっております。
つまり、男性それぞれに何分が正常であるか聞いているということですね。
今度はこちらのデータをご覧ください。
女性の理想の挿入時間
<女性の理想の挿入時間TOP5>
1位:10分 (20.9%)
2位:5分 (18.9%)
3位:1分未満(12.9%)
4位:15分 (9.6%)
5位:3分 (7.1%)
二つのデータを比べて分かる通り、男が「多少遅漏」と思っている時間でも、女性の思う理想の挿入時間(10分)とかなり離れている事が分かります。

自分が早漏だと思ったら早漏だったよね。
それ以外の方法としては女性側から「う~ん。早漏かな」と思われたら早漏ということかな。
まあ、ようするに女性の満足できる時間に射精できるコントロール力があればいいということです。
なので、童貞の内に早漏かそうじゃないかは正確にわかりません。
どうしても早漏かそうじゃないか不安な方は、精密に作られたオナホを使ってみましょう。
膣に寄せたリアルなオナホなら、感触だったり圧がほぼ一緒なので手で致すより、確実性が増します。
ただ、どうしても一人でやる作業なので信頼性には欠けますね。
童貞が早漏になってしまう原因
早漏は心の問題である場合がある事を知ってもらい、一人で解決することは難しいことについて学んでもらいました。

じゃあ解決できないじゃん!早漏はもう一生早漏なの!?
しかし、諦めないでください。
早漏には必ず原因があります。その原因を解決するための予防もありますので、参考にしてみてください。
早漏には大きく以下のような三つに区分されています
- 心因性早漏 ストレスや緊張によるプレッシャー
- 過敏性早漏 外部による刺激
- 衰弱性早漏 加齢や肉体の衰え
膣の感覚が珍しい
こちらは心因性早漏と過敏性早漏ですね。
童貞にとってエッチって初めてだらけなんですよ。
- ホテルという未開の地
- 女性と至近距離
- おっぱいや女性器
- 膣の感覚
初めての事ばかりなので、常に興奮状態に襲われてしまいます。
射精ってなにもペニスへの刺激だけではありませんよね。
興奮しまくっていれば少し触っただけで射精することはよくあるはずです

確かに。初めてだらけだとついつい興奮しちゃうよね。
また、膣内の独特の刺激で、すぐに射精してしまう人もいます。
何度も話に出てきた「気持ちの問題」もありますが、独特の膣の締め付け具合も相まってすぐに出てしまうと言う訳ですね。
精子をため過ぎた
こちらは過敏性早漏です。
童貞が良くやりがちなミスとして、精子をため過ぎたというのがあります。つまりオナ禁です。

セックスに張り切りすぎて、溜め込んじゃうのはよくあるよね。
確かに初めてのセックスだということで、オナ禁をしがちです。
しかし、精子を溜め過ぎるとその分の暴発確率も上がってしまい、刺激にも敏感になるのですぐに射精してしまいますね。
初セックスなら、興奮しているのでなおさら射精が早くなってしまいます。
ペニスが外部の刺激に慣れてない
こちらも過敏性早漏と言われています。
上記にあった初めてづくしと似てはいますが、少し違います。

セックスって、まず膣の感覚があるよね。
それとなんと言っても、相手がいる。
相手がいるという事は、自分で刺激のコントロールができないんです。
たとえ、精密に作られたオナホを利用したとしても中々再現性はありません。
人というのは自分で自分の身体に刺激を与えるよりも、他人による外部からの刺激の方が感じやすいと言われています。
試しに自分の手のひらを自分の指でなぞった時と、他の人がなぞった時で比べてみてください。全く違いますから。
筋肉が衰えている
こちらは衰弱性早漏ですね。
年齢による加齢や、病気などで射精をコントロールしている筋肉が弱っている時に起こります。
- PC筋(骨盤底筋、恥骨尾骨筋)
- 球海綿体筋
- 射精管閉鎖筋
最近ではデスクワークの方が増えているので、運動をする機会が減ってきています。
筋肉が弱ってしまうと、すぐに射精をしてしまうケースがあります。

勃起した時にあまり硬くない時も衰弱性早漏の特徴だよ。
早漏の改善方法
早漏の原因が分かったところで、今度はその解決方法についてまとめていきます。
先に多くの人に当てはまる事を書いておくと「心配しすぎない・落ち込み過ぎない」が大切ですね。

人によって、解決方法は違うから分類別に自分のペニスとよく相談してみてね。
心因性早漏
主に心理的な原因の事を指します。
精神的にストレスを感じるようなプレッシャーのせいで、交感神経が働いて、すぐ射精しちゃうというわけですね。

つまり、ペニスそのものに問題があるわけないってことか。
大抵の人はこれに当てはまりそうだよね。
腹式呼吸
興奮状態になってしまうと、どうしても冷静になるのは難しいです。
そんな時は挿入する前に、一度動きを止めて腹式呼吸をしてみましょう。
とにかく少しだけで良いので、クールダウンを取ることが大事なのです。

急に動きが止まって、深呼吸をし始めたら女性も不安がるからタイミングを見計らおう!
背中を伸ばして鼻からゆっくりと息を吸う。
イメージとしては下腹部に空気を溜めるような感じ。
次に口からゆっくりと息を吐き出して、緊張やプレッシャーを吐き出すようにする。
吸う時の2倍時間をかけて吐いてみよう。
相手に早漏であることを告白しておく
最初から「ちゃんと満足させることができるのかな」「すぐに射精したら迷惑だよな」なんて考えるくらいなら、先に相談しておきましょう。
先に言っておくことで、不安が軽減するので本番中に緊張が緩んでプレッシャーを抑えられます。

でも、早漏って本当に言いにくいよね。
恥ずかしいって思う人もいると思う。
無理して言う必要もありませんが、あえて言うなら「ごめん。早漏かもしれないから前戯楽しんでいい?」ですかね。
女性は前戯も好きなので、前戯で満足させるというのもありです。
過敏性早漏
こちらはペニスが外部からの刺激に異常に反応して射精してしまうことです
普通、性的信号がきたら勃起をして興奮がマックスになったら射精中枢から指令がきて射精をします。
しかし、過敏性早漏の場合、性的刺激が脳に行くまでに勝手に射精中枢が反応して射精してしまうのですね。

皮オナニーとか床オナとかを日常的にやってる人は特に注意だよ!
オナニーでコントロール
オナニーをする時に「射精る!」というタイミングでペニスを放してみましょう。
ペニスに与える刺激をコントロールすることで、我慢する力を強化します。
最初の内は失敗もあるかもしれませんが、何度か繰り返すたびに我慢できる時間が伸びていくはずです。

ちなみにこのオナニー方法はあまり気持ちよくないからトレーニングって割り切った方が良いよ。
分厚いコンドームを使う
最近では0.01mmなどの装着してるのか、してないのかわからないコンドームが流行っています。
実はその真逆として「ゴクアツ」と銘々されているコンドームがあるのはご存じでしょうか。

暑さはなんと「0.1mm」もあるッ!
キャッチコピーも「何も感じない」というものなので、気になった方は一度試してみてはどうでしょうかね。
衰弱性早漏
加齢などにより、男性ホルモンが弱まり射精をコントロールする筋肉が弱っていきます。
そうなると、射精がしやすい状態になってしまうんですね。
ついでに射精の勢いや、勃起持続、性欲の低下の原因にもなります。

大体40代以降に多いみたいだね。
ケーゲル体操
よく、出産後の女性などがやるストレッチですが、性機能の向上という機能もあるため男性にも合います。
- 仰向けになって足を肩幅まで開く
- 息を吸うと同時に、肛門筋をキュッと絞る
- その後、緩めて5秒間休む
- これを5回繰り返して1セット、1日5セットやってみる
もしも、ケーゲル体操に慣れてきたら絞る秒数や回数を増やしていきましょう。
すぐに結果はでてきませんが、大体2~3か月を目安に継続するといいですね。

ちなみに仰向けにならなくても座った状態や立った状態でもできるよ!
これなら仕事中もできる!
最近話題になっている「ながら運動」にも対応していますので、お手すきの時にはぜひ!
ED治療薬を投与
バイアグラ、シアリスをはじめとした有名なPDE5阻害薬を使うことで、ペニスにある血流が増加して、膨張して(勃起とは違う)表皮の神経に刺激が伝わりづらくなります。
そして、挿入時間も長くなるという効果もわかっていて、副作用も少ないと言われてるので、オススメです。
使用量や使用法については各、薬によって違うのでよく読んでおきましょう。
早漏に対して悲観的になる必要はない
ここまで、早漏の対策などを紹介してきて何なんですが、あまり早漏であることを気にする必要はないと思います。
確かに自分が早漏かもしれないと思うと、不安になる気持ちはとてもわかります。

でも、女性ってもっと他の事を気にしてることあるからね。
先にそういう場所を直した方が良さそうだよね。
童貞なんだから早漏が当たり前
ここまで読んできた方なら気づいたかもしれませんが、童貞が早漏じゃないなんて無理があるんですよ。
何度も書いてきた通り、女性とのセックスなんて何もかもが初めてなんです。
そんなのイレギュラー過ぎて、興奮が一周してプレッシャーになってすぐ射精するに決まってますよ。

すぐにイクのが当たり前だよ。
何もセックスは一度しかないことじゃないですよね。
次のセックスはある程度慣れているので、もっと長めに楽しめるかもしれません。
次がダメでもその次・・・。と、どんどん繰り返していけばいいのです。
女性側は遅漏の方が嫌だ
先ほどのアンケートを読んでいただければわかる通り、女性は遅漏の方が嫌がる傾向にあります。
考えてみてください、挿入してからずっと腰を振っても射精しないんですよ。

無反応を通り越して、その内痛くなりそうだよね。
こういうことから、女性は早漏より遅漏の方が嫌うんですね。
女性との営みはなにも挿入だけじゃないですよね。
お互いの服を脱がし合ったり、身体の様々なところを確認し合ってキスするの事もあります。
なので、そういう部分で楽しむことだってあるんです。
そんな時は「アソコが敏感だからさ、そこ以外を重点的にしてくれた方が気持ちいな」と言ってあげましょう。
まとめ
この記事でわかったこと
- 早漏は心の問題が大きい
- 早漏は一人で確認することができない(セックスは二人でするものだから)
- 早漏の原因は精神的、ペニスの機能、加齢の三つに分かれる
- それぞれ合った改善方法がある(間違った方法を試しても意味がない)
- 早漏であることをあまり悲観視しない
世の中の女性は想像以上に優しいし、心思いの方が多いです。
なので、自分が早漏かもしれないという事をしっかり伝えれば、相手もわかってくれます。
とにかく、不安を無くすことが脱早漏への第一歩なので、自然体にセックスができるよう心がけましょう。

誰だって最初は初心者だからね。
童貞の初体験で失敗する原因や解決方法などについて詳しく知りたい方は「童貞の初体験!絶対に失敗したくないならココを抑えておけ!」をご覧ください。