ここでは合コンとはどういう物なのかについて紹介していきます。
- モヤモヤっと想像はできるんだけど、いまいち合コンの意味がわからない
- 合コンって他の出会いと比べて何が違うの?
- 次の合コンの幹事を任されたんだけど、どうやって流れを進めれば良いのかわからない!
みなさんは改めて、合コンの意味を聞かれて答えられるでしょうか?
お酒を飲んで複数の異性と飲み会をするのは分かるかもしれませんが、具体的な流れや開き方を知っている方は意外と少ないんじゃないんでしょうか?
なので、ここでは合コンの意味や合コンの開き方、合コンが始まった時の具体的な流れ、そして合コンで得られるメリットなどについて紹介していきますね。
ここの記事で分かる事
- 合コンの意味と飲み会との違い
- 幹事を任された時の対応方法
- 合コンが始まった時の具体的な流れやコツ
- 合コンをするメリット
合コンって何なの?
まず、こちらでは合コンの言葉の意味などを紹介していきます。
上記でも挙げましたが、意外と合コンの具体的な意味を知っている方は少なかったりしますよ。

当たり前の様に使ってて、言葉の意味が薄れていくのって結構あるあるだよね。
普通の飲み会とは違うの?
合コンという言葉はよく聞きますし、当然のように使われている言葉ですが、では、「合コン」とは何なのでしょうか。

普通の飲み会とは違うの?
改めて聞かれると、わからなくなってしまうかもしれません。
簡単に説明すれば、合コンとは、男女が出会いを目的として行われる飲み会の事です。
ちなみに、コンパという言葉は、日本では、仲の良い仲間と飲む飲みの席全般の事を表していて、コンパという言葉は、つまり飲み会の事です。
なので合コンは、「合同コンパ」の略称な訳ですね。

さらに言うと、合コンの意味を分かったからといって何のアドバンテージにならないからね。
人数にルールってあるの?
では、具体的に、合コンはどのようにして行うのでしょうか。

合コンに参加する人数ってルールとかはあるのかな?
通常、合コンは、最大でも各グループ5人男女合わせて10人くらいまでで行われる事が多いです。
10人を超えるような大人数になってしまうと、合コン中にグループが二派に分裂してしまったりしますね。
そうなると、仲間外れになって話せない人が出てきたり、気になる人がいてもなかなか話せなかったりします。
グループが裂せずに一体感を保てる人数としては、3対3くらいの人数で行うのが一番合コンを楽しめる理想的な人数です。
あなたが幹事だった場合の合コンのやり方
合コンだ!といざ意気込んでも、幹事を選ばれたとして、何をすれば良いのか分からない方は結構いるはずです。
なので、ここではあなたが幹事になった時に具体的にどうやって、話を進めていけば良いのかについて紹介していきますね。

やり方とか手順間違えると、せっかくの合コンが失敗しちゃうかもしれないからね。
メンバーを集める
合コンの幹事になった場合、一番重要なのが「誰を集めるか」「どんなタイプの人に声をかけるか」という事です。
集まるメンバーによって合コンの盛り上がり具合が変わってくるからですね。
誰もが喜ぶのは、カッコいい人、可愛い人ばかりを寄せ集めた合コンでしょう。
しかし、若い人が中心であるならば、ノリの良さも大切です。
一人でもノリが良く、コミュニケーションが上手な人がいるだけで、その場が和やかになるからですね。
また、楽しい会にするためにも、最低限のマナーを守れる人、空気を読み気遣いができる人などを誘う事が大切です。
具体的な日程を決める
幹事になったあなただけで日時や場所を決めるのは大変です。
あなた一人に負担がかかってしまうのも良い事とは言えないですよね。
合コンに集まるメンバーで事前にLINEのグループを作って、そこで日時や場所を決める事がおすすめです。
LINEであれば、普段はあまり意見を言わない人も話しやすいなどといったメリットもありますね。
もしも、大学生が合コンを行なう場合は授業やバイトなどに差し障りが出にくい、金曜日の夜や土曜日の夜などに開催する事で、多くの人が集まれる可能性が高まります。
合コンの日程は遅くても一週間前に決めておく事がおすすめですよ。
お店を選ぶ
集まってもらったメンバーに気持ちよく過ごしてもらうためにも、事前にLINEグループを使って苦手な食べ物やアレルギーの事、そして好きな食べ物を聞いておく事がおすすめです。
そうする事で、食べ物に関する不満を抱かれる可能性を軽減する事ができますすしね。
また、場所は皆が集まる事を考慮して、学校の近くや電車でアクセスしやすいお店を選ぶと良いです。
金曜日の夜や土曜日の夜は、たくさんの人がお店を使う事もあり混み合っています。
日程と人数が決まり次第すぐにお店を選んで予約しておく事が重要になりますね。
集まる時はお店で
初対面の人がたくさん集まる合コンでは、それぞれの「第一印象」が重要になってきます。
顔見知りの多い合コンの際は、便利さを第一に考えて駅での集合でも良い場合もありますが、初対面の合コンはお店で待ち合わせする事がおすすめですね。
顔も知らないし、喋った事がない人同士では、駅からお店まで移動する間の時間でも気詰まりになったり、気を遣いすぎて疲れてしまったりといった事が出てきます。
また、第一印象もうまく掴みにくいため、その後の話のきっかけをうまく出しにくいという事も懸念ポイントですね。
最初からお店に集まる事で、場の空気の流れが和やかになります。
合コンの流れとその際のコツ
続きまして、ここでは実際に合コンが始まった時にどのような流れでいけば良いのかについて紹介していきます。
予め、どのような流れで進行していくか知っておけば、本番当日に緊張せずに済みますよ。

緊張して萎縮しちゃったら、出会えるもんも出会えないからね。
着席する
次は、合コンの具体的な流れと、着席する際のコツです。

合コンでは多くの男女が参加しているしね。
出会いを求めて参加しているのですから、できるだけ多くの人と話したいですよね。
多くの異性と話すためには、「真ん中に座る」のがコツです。
もし、男女が交互に座る形の合コンであれば、あなたの正面と両サイドに異性が座る事になるので、3人の異性と話すチャンスに恵まれます。
端の席に座ってしまうと、自分の正面の人、その隣の人とだけ多く話す事になってしまいます。
そうなると、がんばっても2人の異性と話せる程度になってしまいます。
飲み物を注文する
合コンでは、飲み物の注文も重要です。
なので、ここでは飲み物を注文する際のコツを紹介しますね。

たかが飲み物じゃん!と思うかもしれないけど、「お酒選び」と「飲むペース」を間違えると大変な事になるからね。
前半に飛ばしすぎてべろべろに酔っ払ってしまうと、後半の盛り上がりについていけません。
下手をすればネタ扱いされてしまうかもしれませんよ。
それは避けたいですよね。
カクテルは飲みやすいしオシャレなのでよく頼みがちですが、度数が高いものも多いです。
早く酔ってしまいがちなので、注文する時は注意が必要ですね。
お酒の注文をする時には特に気をつけましょう。
乾杯と簡単な自己紹介
合コンのコツで大事なのは、乾杯と自己紹介ですね。
自己紹介は「話題のきっかけ作り」なので、相手にいろいろと興味を持ってもらいやすい情報を伝えるようにしましょう。
自己紹介で第一印象が決まり、「もっと話したい」と思ってもらえる雰囲気を作る事が大事です。
自分が呼んでもらいたいニックネームを伝えるのも有効で、初対面の相手でも、ニックネームを把握する事で、ぐっと距離が縮まるきっかけになります。
そのほか、興味・関心ごとや趣味も、相手に興味を持ってもらいやすいですね。
同じ趣味の人などがいれば、話題のきっかけになります。
フリートーク
次は、合コンの流れとフリートークのコツについてです。
月並みですが、フリートークはとても大事ですね。
やみくもに大人数に向かってフリートークをするのではなく「ターゲット」を絞ってフリートークするのがコツです。
「いいな」と思う人を1~2人に絞って会話をしましょう。
ただ、あまりにもターゲットがあからさま過ぎるのはダメですね。
合コンは、あくまでみんなが楽しめる場にするのが、マナーです。
とはいえ、早めにターゲットとなる異性を決めてアプローチしないと、仲よくなれる時間が減ってしまいます。
みんなで楽しく騒ぐのもいいですが、ターゲットを絞るのは早めに決めましょう。
連絡先を交換
合コンの流れとその際のコツは、連絡先を交換する事です。
出会いを目的としての飲み会ですので、気になった異性と連絡先の交換をしなければ意味がありません。
なので、合コンの終盤はだいたい「連絡先交換タイム」になります。
ですが、合コンの盛り上がり具合によっては、誰も切り出さないまま「連絡先交換タイム」が無いままで終わるケースもあります。
誰かが必ずしも、交換タイムをセッティングしてくれる訳ではありません。
その場合は、自分からお気に入りの人に「LINE ID交換しませんか?」などと積極的に聞いてみるのも全然ありです。
合コンが終わった後のメッセージ
合コンの流れとその際のコツ、最後のひとつは、合コンが終わった後のメッセージです。
もし、気になる相手とLINEを交換できたら、そこで満足するのではなく、合コン終了後はすぐにお礼のメッセージを入れておきましょう。
すぐにお礼の連絡があると、好印象を持たれるはずですね。
この時に、合コンの会話の中で得た相手の情報についても触れてみましょう。
覚えていてくれたんだなと、相手にとっても特別感が出てきます。
「好きな食べ物」や「行きたい場所」を入れて、自然とデートの誘いをしてみるのもいいでしょう。
合コンのあと、これからも相手と仲良くなれるかどうかは、あなたの対応次第です。
合コンをする事のメリットって?
最後に合コンに参加するメリットについて紹介していきます。
合コンには他の出会い方にはない、良さがありますので、是非とも抑えておきましょう。

参加してみようか悩んでる人は一度参考にしてみて!
1回の食事で色々な異性と会う事ができる
友達の紹介やマッチングアプリを使って、異性と出会うという方法もありますが、それぞれ1対1との出会いである事から、何度も出会いの場を設けないと相性が良い異性と出会う事は難しいです。
時には合わない人と出会い、やり過ごさなくてはいけないという場合も出てきますね。
その点合コンでは、一度に複数人と出会う事ができるので、とても効率が良いのです。
10人異性がいるとしたら、その中から自身と趣味や感性が合う人と出会える可能性も、1対1のときよりも高まります。
「色々な人と出会って話してみたい」と思う人におすすめなのは合コンです。
何かしらの繋がりがあるから仲良くなりやすい
合コンを開催する場合、集まってくるのは知っている人や、知り合いの知り合いなどといった事が多いです。
初対面の人と共通点を見出して話を盛り上がらせるといった方法もあります。
ただ、そこに至るステップを踏まずにコミュニケーションをとる事ができるのは、何かしらの繋がりがある人同士ですよね。
単純に共通の環境や友人がいるから仲良くなりやすいというのもありますが、猫を被らずに素のままでいれるといった場合も多いでしょう。
気負わずに集まる事ができて、そこで何かしらの共通の話題がある可能性が高い異性との出会いを求める事ができる点が合コンのメリットです。
参加のハードルが低い
街コンや婚活パーティに参加する場合、求められるのはコミュニケーション能力です。
人見知りの人が一から関係性を築いていく事にハードルの高さを感じる事も多いものですね。
場合によっては一人孤立してしまう事もあります。
その点合コンは、「友達に誘われて来た」などという分かりやすい口実を作れる事から、ハードルが少し下がります。
また、知り合いも一緒に参加する可能性もあるので、話題に困らないという点や、一人で入っていくときの心細さを抱かなくて良いといった点もメリットです。
「ちょっと参加してみようかな」という気軽な気持ちで足を踏み入れる事ができます。
婚活と考えたら物凄く安上がり
お金をかけずに人と出会う事を考えたときに、一番効率が良いのはナンパです。
ただ、街でナンパできるという根性がある人は限られてくるでしょう。
マッチングアプリや街コンは、それなりのお金がかかってしまうものですし、うまくマッチングするかどうかも運次第などといった事もあります。
その点合コンは一回の食事でたくさんの異性と関わる事ができるので、自身と合う人が見つかりやすいといったメリットがあります。
マッチングアプリで10人と会うよりも、一回の食事で10人と会う方が効率の面を考えると優れているとも言えますね。
まとめ
ここの記事で分かった事
- 合コンは飲み会と違って、ある程度人数にルールがある
- もしも、幹事を任されたor開催したいと思ったら、大学生を中心に若いメンツでやるなら、ノリの良い人を集める様心がけよう
- 合コンは複数の人が楽しむ場所なので、あなたと狙ってる異性だけが楽しめる様な空気にするのはやめよう
- 合コンはマッチングアプリや街コンなどと違って、一回の飲み会で複数の女性と出会えるし、参加費用もそんなにかからないので、コスパが良い
異性との出会いには様々ありますが、その中でも合コンはとても歴史があって、それ程に信用もあります。
歴史があるという事はそれほどの良さが合コンにはあるからですね。
もしも、まだ参加はしてないけど「合コンってどういう場所なんだろう」と疑問に思っているのであれば、一度参加してみる事をオススメします。

何事も一度やってみないとわからないからね。
ただ、初対面の人と話すのがものすごく苦手だという方は他の方法を考えてみてもいいかもしれませんね。
とは言え、知ってる人の知ってる人なんで、上記にもあった通り、ある程度打ち解ける事は出来るとは思います。

完全に知らないよりはマシだからね。
マッチングアプリや街コンだと、本当に何にも知らない人同士で話す訳だからね。
相手側の状況、心境などをしっかりと理解してから進めていきましょう。